光熱費節約のために② 床下からの冷えを防ぐ

DIY

この冬は電気代、灯油代も値上がりしそうです。

なんとしても水道光熱費を節約したい、そう考える方も多いでしょう。

私もその一人です。

今回の灯油や電気代の値上がりの原因が国際情勢、つまりロシアのウクライナ侵攻に起因するのは言うまでもありません。

それに対する政府の対策が後手後手に回ったため、今回のような物価高を招いたわけです。

腹立たしいことではありますが、文句を言ってもなにも解決しません。

そんな暇があったら自分で何とかしましょう。

さて、お金をあまりかけないで冬を温かく過ごす方法です。

室温が下がるのは室内の熱が室外に逃げることが原因です。

その逃げていく場所に断熱材を入れることで室内の温度低下を防ぐことができます。

部屋の熱が最も出ていきやすい場所は窓です。室内の熱の58%が窓から出ていきます。

これは、窓ガラス断熱シートを貼ることでかなり防ぐことができます。

かなりお得な方法です。

詳細はこちらです。

光熱費節約のために ①窓ガラス断熱シート

次に床からも熱が逃げていきます。

ここからは7%が逃げるといわれています。

床から熱が逃げる原因は床下の換気口が原因です。

いくら室内を温めても床下には外気温と同じ空気が流れているわけです。

こちらの対策は二つあります。

一つは床に断熱シートを敷く方法。(当然その上にじゅうたん、カーペットを敷ます)

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もう一つは縁の下の換気口をふさぎ外気が入らないようにする方法です。

最初からスライド式の床下換気口が付いていればそんな必要はないのですが、我が家はただの床下換気口です。

後付けでスライド式換気口にするのはかなり大変です。

参考 スライド式換気口 ↓

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そこで、別の方法で床下換気口をふさいでみました。

床下換気口のふさぎ方

材料 

ダンプレート

結束バンド リピートタイプ

たったこれだけです。

では手順です。

1.ダンプレートを換気口のサイズにカットする。

14センチ×58センチです

2.格子に結束バンドを結び付ける

※間違えて格子2本をくくってしまいましたが、1本でも丈夫です。

3.ダンプレートに穴をあけ結束バンドを通す

カッターで穴をあけハサミの先端で広げました

4.別の結束バンドで押さえる

カットして見栄えよくしてもいいのですが、誰も見ないのでそのままです

以上です。

結束バンドはリピートタイプなので春になったら外すことができます。

格子に結びつけたバンドは次のシーズンも使えます。

ダンプレートの代わりに木材やそれに代わるものを使ってもだいじょうぶです。

今回は価格の安さ、加工しやすさでダンプレートを使用しました。

結束バンドも100円ショップのものを使ったのでこれで1000円かかっていません。

自宅の換気口は10か所あったのですが全部ふさぐのに1時間もかかりませんでした。

ぜひお試しください。

おまけノウハウ

・ダンプレートの半端が出てしまったので、それを2枚使って換気口をふさぐこともできます。

・結束バンドを格子に巻くには、ひもや針金、結束バンドを使って誘導すると簡単です。

見にくいですが結束バンドの穴に通してガイドしています

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