息子のプレイステーションポータブル3000(あとはPSPで省略)のボタンがきかなくなったから修理してくれ!とのムチャぶりがきました。
いくら元DIYアドバイザーでも、受講項目も試験科目にもPSP修理はありません。
もちろん修理なんかやったこともありません。
しかしダメもと、ということでとりあえずやってみることにしました。
必要なもの
- PSP3000 ○×△□Rボタン FPC フレキシブルケーブルハーネス(ネットで購入、420円)
- 精密ドライバー 特殊ドライバーも入っています。(以前ホーマックで購入したもの)
- そして最大の武器 YOUTUBEの動画
これだけです。
あとは動画を見ながら修理するだけです。
実はこの時、修理前にいくつかの動画を見ました。
動画の中には、雑なもの、わかりにくいもの、静止画を動画に入れてそれらしくしたもの、など、役に立つもの立たないもの、いっぱいあります。
ここでそれら全部を紹介できればいいのですが、視聴するには時間がかかります。
余計な時間をかけていただいては申し訳ない、ということで以下のサイトを紹介します。
専門知識も経験値も豊富そうです。
わたしもいくつかの動画を見てまわり、コジコジさんのノウハウを最終的に参考にしました。
でも失敗しました・・・
さて、失敗した手順です。
- PSP3000 ○×△□Rボタン FPC フレキシブルケーブルハーネスの交換は成功した
- 交換するとき、液晶に触ってしまい、右下が黒くなって視聴できなくなった
- もう一台壊れたPSPがあったので、それの液晶と交換したが、ラインが入ってしまった
ラインとは、液晶画面に入る横線です。
これのせいでゲーム画面が見づらくなってしまいました。
本当に、惜しいところまで行ったんですね。
もともとのボタン交換は成功しました。
しかし、液晶を取り外すときに壊してしまいました。
さらに壊れたPSPの液晶を入れ替えるときにラインが出てしまいました。
・・・・・
非常に悔しい結果となりました。
さらに、もっと悔しいことに、
「なおるかどうかわからないぞ!」
と、念押ししていた息子からは、弁償しろ!の理不尽なお言葉・・・
仕方がないのでテレビに映すことのできる「PSP2000 PSP3000 対応 AVケーブルコンポジット端子(980円)」を買わされるハメになりました。
まあ、PSP本体を買うよりは安く済みましたが・・・
さて、反省です。
- ボタン交換にのみ集中したため、液晶や、その周りのパーツの取り外し方法に気が回らなかった
- そのため、液晶交換に関する動画を調べなかった
結果として、本来ローコストでできたはずのボタン交換が不首尾に終わってしまいました。
非常に悔しいです。
しかし、このブログを書くにあたり、動画サイトを調べたら「液晶のライン抜けをなおす方法」が出ていました。
できるかどうかは別にして、とりあえずやってみる価値はあると思います。
しくじり篇はこれくらいにして、近日中に液晶ライン抜け対策の結果緒報告したいと思います。
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