除草のついでにお茶づくり ドクダミ茶&ヨモギ茶

園芸

6月になり、家のまわりにも雑草が伸びてきました。(雑草といっては植物に失礼です。とはいえ、植物は自分の名を認識しているかどうかは定かでありませんが)

数年前に電動の刈払機を購入し草刈りをしています。

今までなら、半日もかかっていた草刈りが一時間もかからずに終えてしまうのはとてもありがたいことです。文明の利器は可能な限り利用したほうが、いろいろな意味で便利です。

特に、時間短縮というのは最大限利用すべきだと思います。

さて、刈り取った草はそのまま燃えるゴミに出すという方法もあります。

現実的に、たい肥化したり何らかの形で再利用できないご家庭ではそれも一つの方法でしょう。

でも、今まで生きてきたいのちをごみとして燃やすだけでは申し訳ありません。

そこで、今回はお茶にすることにしました。

家のまわりに生えていた主な植物は、スギナ、ヨモギ、ドクダミなどです。

雑草ではありませんがタラノキもなぜか繁茂しています。(山菜の王者、タラの芽が採取でます)

これらを刈払機で一気に根元から切りました。

あとは、刈り取った草をまとめてコンポスターに入れてたい肥化するだけですが…

ここから、ヨモギとドクダミを拾い集めました。

さらに水洗い、脱水、天日干しします。

水切り器に入れて洗浄
ぐるぐる回して脱水
脱水完了
干しかごに入れて乾燥

あとは。パリパリになるまで乾かし、お茶にするだけです。

昨年は、ドクダミ茶を作りましたが、今年は一緒にヨモギもお茶にすることにしました。

家の敷地内なので車の排気ガスや犬猫の糞尿の心配もありません(たぶん)

これで健康にいい雑草茶ができます。

草もいのちです。

刈り取った後もいのちへの畏敬と感謝をもって飲んでください。

こんな言い方で申し訳ありませんが、美味しい不味いをいうのは不遜に思えるほど命に感謝していただけたらありがたいです。

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