100円均一のジュエルポリマーを使えばそこら辺に生えている雑草でもインテリアグリーンにすることができます。

すごく簡単に作れるので、ちょっとだけ説明します。
- 植える植物の根を水洗いする。ミントなど生命力の強いもの茎だけでも根が出る。
- きれいな容器にジュエルポリマーを入れる。複数の色を混ぜてもきれいです。
- 植物を植えこむ。割りばしやスプーンを使うと便利です。
以上です。簡単すぎてすいません。
我が家では使っていないガラスのコップやダイソーのアクリル小物入れなどを利用しています。
さて、作るのは簡単ですが、維持するにはいくつかのコツ、というかポイントがあります。
大切なのは、
- 肥料
- 水やり
- 根腐れ防止
です。
肥料ですが、ジュエルボールには植物が生きていくための肥料が含まれています。ただ、それは6か月分程度で、それ以上生かしておくには肥料が必要になります。
1.肥料
ジュエルポリマー栽培におすすめの液体肥料はハイポネックスが最適だと思います。その理由はチッソ、リン酸、カリウムという肥料の3大要素以外にも微量用土が含まれていること。さらに、使い方も簡単で、衛生的、室内で使っても無視やにおいの心配がないことです。
※防腐剤が含まれている、という情報もありましたが、確認できませんでした。
使い方は、1000倍以上に薄めた肥料を、月1~2回、水をがわりに補充してください。
次に水やりです。
2.水やり
ジュエルポリマーは、長く使うと小さくなってきます。植物が水分を吸い上げることと、自然乾燥がその原因です。
ジュエルポリマーが小さくなってきたら水を補充してください。
量は、下から1/5~1/3ぐらいです。やりすぎは根腐れの原因になります。
もともと、ジュエルポリマーは多量の水分を含んでいます。最初は水はなくても大丈夫です。
しかし、長期間ジュエルポリマーの中で植物を育てるなら、肥料と水は切らさないようにしてください。
これを断言するのは、ジュエルポリマー栽培の問題点をさらすことになりかねません。しかしあえて言っときます。
ジュエルポリマー栽培は育ちたがっている植物を、悪環境下でぎりぎり育てる方法です。
本来なら土中に根を張り養分を成長に使い、大きく育ちたがっている植物を、日光の当たらない室内で人間の楽しみだけのために、コップ一杯のポリマーに根を張りわずかの日光でギリギリ生きている彼らです。
そこを理解したうえで、感謝の心で育ててください。
最後に根腐れ防止です。
3.根腐れ防止
根腐れ防止はジュエルポリマーやテラリウム、ハイドロカルチャーなどの課題だと思います。
通常、鉢植えや露地での栽培は水、空気は循環し、植物から出る老廃物も流されます。しかし、ジュエルポリマーなど排水のできない入れ物では老廃物はたまる一方です。
そこで使われるのがミリオンAやゼオライトなどの老廃物を吸着する物質です。
これらを鉢の底がかくれる程度敷き詰めて、その上からジュエルポリマーを入れます。
これらが植物の老廃物を吸着しますが、その効果は永久ではありません。半年から1,2年で交換してください。
植物から視ればのびのび咲いていたいところを、人間の都合で狭い場所に移されているわけです。
感謝の心をもって愛でてあげてください。

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