サブタイトルは「まさかの時代」を生きる究極の選択、です。
本当にまさかの時代ですね。
新型コロナウイルス、ロシアのウクライナ進行、自然災害、日本の貧困問題、等々・・・
今まで考えもしなかったことが次々に起こるこの時代、死んだら終わりの世界観ではもはや生きる意味は見いだせない時代です。
我が亡き後に洪水よ来たれという言葉があります。
私が死んだら洪水(混乱)が来るだろう、という意味と、私が死んだらあとはどうなろうと知ったこっちゃない、という二通りの意味があるそうです。
今は後者の意味で語られることが多いようです。
もし人間が、死んだら終わりの世界観だけで生きるとしたら、子供や孫、後世のために何かを残すことは無意味であり、今さえ、また自分だけよければいいと、享楽的に生きるのが人生最高の成功となります。
しかし人間を魂としてみるなら、死んでも終わらないし、そのあとも永遠に続いていきます。
輪廻転生を繰り返す魂なのです。
この考え方、手塚治虫の火の鳥を読んだ方なら割と理解しやすいと思います。
自分も魂存在、他人も魂存在。
そういう思想が広がれば世界は光の方向に向かうと思います。
そして、これは思想ではなく事実です。
もし、人間が魂だったら、ではなく人間は魂なのです。
この本で多くの実践報告があります。
今、第5章のレッテル貼りをやめるを読んでいます。
そこで長年教職を務められた田口睦子さんの、子どもたちを魂の存在として受け止める、という歩みが紹介されています。
これってすごいですね。
世の中の多くの人は人を肩書や経歴で見てしまいがちです。
それを魂存在であるという根本的な認識ができることは奇跡のようなことだと思います。
ぜひご一読ください。
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