オリヅルランを楽しむ3つの方法

観葉植物

オリヅルランは繁殖力が強くかなりひどい環境でも育ちます。

育ちすぎて根っこが伸びたすぎ根詰まりしても生きています。

吊り下げバチの下カバーに弾き飛ばします。

ここまでなったらもう鉢替えしなければなりません。

植え替え方法はとても簡単なのでざっと説明すると、

  1. オリヅルランを鉢から出す
  2. 絡まった根をほぐし、黒くなった根を切り、いくつかの株に分ける。
  3. ランナーの先の子株からも増やせるので、剪定しておく
  4. それぞれを新しい鉢に植え替える

少しだけ手間がかかりますがやることは簡単です。

さて、タイトルの3つの楽しみ方について説明します。

鉢に植える

これは植木鉢や、ハンギングポット、などに植えて楽しむ方法です。

オリズルランのランナーの先の花や子株を楽しむには最適な方法です。

培養土に植えることで元気に育ちますし、何より葉の色付きがきれいです。

また、オリヅルランを増やしたいときにも有効です。

大き目の株で楽しんでください。

植え替えたばかりでランナーが伸びていません。
ジェルポリマーで育てる

ダイソーなどで売っているジェルポリマーで育てると見た目がとてもきれいです。

アクリルケースもダイソーで買いました

やり方は簡単です。

ジェルポリマーを買ってきて、それを透明な容器に入れ、子株を植えるだけです。

色を混ぜるときれいですし、一番簡単かもしれません。

ただ、ジェルポリマーは、水分を失うにつれて干からびてきます。

水洗いしてからしばらくきれいな水(水道水で大丈夫です)につけて、余分な水を切り植えなおせばまた使うこともできます。

また、思い切って新しいものにする方法もあります。

気を付けていただきたいのはカビです。

カビは水分と養分があればどこにでも生えてきます。

ジェルボールには水分があり、植物の根から出る老廃物には養分があります。

カビが生えるのは宿命みたいなものです。カビが生えないようにするにはこまめに洗うしかないでしょう。

あと、もう一つ注意点です。

ジェルポリマーには多少栄養分があるものがありますが、長持ちしません。

生育状況に応じて液体肥料で栄養を補うかしてください。

水栽培

最後に水栽培です。

水栽培といえば、クロッカスやヒヤシンスなどを思い出す方も多いことでしょう。

しかしたいていの植物は水栽培が可能です。

私がやった方法は、容器に水を入れ、真ん中に穴をあけた発泡スチロールにオリズルランの子株を差し込み、水に浮かばせる、という方法です。

冷酒用グラスに浮かべてみました

注意する点としてはやはりカビです。根元にカビが生えやすいため注意してください。

また、ジェルポリマーと同様液体肥料をやらないとすぐ栄養が不足してしまいます。

薄めた液体肥料を適量与えてください。

ジェルボールと水栽培は、長期間楽しむ、というより一時的に植え替えて室内で楽しむ、という用途で使ってください。

ジェルポリマーや水栽培で楽しませてもらったら、培養土に植えて元気にしてあげてくださいね。

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